ウィンタースクール                                                             

  ウィンタースクールin信州2002 レポート
     〜自然の中で瞳かがやく子どもたち



12月25日から28日まで、子どもたちと一緒に
信州へ行って来ました。
スタッフは、東京からNPO日本高齢・退職者福祉
推進協会事務局の平山こうさん(25)とけんさん
22)の兄弟、そしてキャリファミでおなじみの水谷
心さん、そして大阪からは上田の4名、計23名の
楽しいスクールとなりましたので報告します。

  ■1日目
8:40 
新大阪と桃山台から、路線バスアルペン伊那号にて出発。サマースクールではバスの中で騒ぎ、運転手さんがバスを急停車させて怒りに来た経験もあるマザーネット軍団。今回もヒヤヒヤしての乗車となりましたが、2回目参加の子どもたちは前回がうそのように静か。「体調悪いの?」と心配になってしまったほど。乗り合いバスに乗ることも、一つの経験なでしょう。お昼ごはんにSAで焼いてもらった焼き鳥を配り、好評でした。

13:40 
伊那市到着。貸切バスに乗り換えて、国立信州高遠少年自然の家へ。途中、遠くに雪が積もっている山を見つけ、「スゴイー」とはしゃぐと、「雪がめずらしいの?」と不思議がる運転手さん。バスが進むに連れ、雪が本降りに。「ホワイトクリスマスは始めて!」とロマンチックな気分に浸る女の子も。

14:30 
大阪より約6時間、ようやく到着。自然の家は雪の中。想像以上の積雪。早速雪投げ開始!

16:00 
全員が集まりオリエンテーション。4つの班に分かれ、それぞれリーダーを決めました。スタッフも前回同様、先生ではなく、さんづけで呼んでもらうよう決めました。子どもたちのナビゲーターというスタンスです。食堂などでは他の団体もいっしょなので「あの礼儀正しい団体はどこかな?と言われるぐらいにがんばろう!」と話すと、しっかり聞いていました。

                  

                  こうさんに抱っこされた小1のほのちゃん。しっかりものでした

17:00 
子どもたちのリクエストにより、体育館でドッジボール。これが楽しみにまた参加した子もいます。

18:00 
夕食はバイキング。食事後はイスをきちんと入れることを徹底。私たちの小学生時代と違い、イスをしまえる子が少ないのです。夕食後、小4のちーちゃんがしんどそう。熱を測ると38.2度!

19:00 
クリスマスなのでキャンドルファイヤーの集いをしました。部屋を真っ暗にして、一人一人蜀台を持ち、自分のろうそくに火をつけます。自分でマッチをする子、友だちのろうそくから火をもらう子。熱のあるちーちゃんも夢中。そこへしんさんサンタ登場。そして上田の演奏するフルートに合わせ、クリスマスソングを歌いました。外はしんしんと雪が降り続き、いい雰囲気です。その後プレゼント交換とサンタさんからのプレゼント。いい思い出になったかな?

21:00 
入浴後、今日の感想を書いて就寝。お友だちもちーちゃんが心配で、何度も頭を冷やすタオルを換えて看病してくれました。


 2日目
7:00 
起床。雪は上がり天気が良さそう。

8:30 
伊那スキーリゾートへ向け出発!途中、ちーちゃんと私は伊那市の病院へ。検査の結果、インフルエンザであることが判明。2日間は高熱が続くとのこと。「絶対すべりたい!」と主張するちーちゃん。何とかしてあげたい!

10:00 
スキー組の14名は2つの組に分かれてスクールへ、スノボー組の4名はこうさんがコーチ。

13:00 
一人で滑れる子は自由すべり、初めての子は教えながらすべる。私は小1のほのちゃんを担当。途中泣きながらも、「やめる」とは言わず、積極的にすべろうという姿勢に感動。ちーちゃんは仮眠室でお昼寝。

16:00 
自然の家に帰る。

17:00 
ドッジボール。スキーで疲れているのに恐るべし体力。私は他団体との食事時間の調整について呼び出しを受け話し合い。150名の団体の先生が、子ども一人一人のお皿におかずを取り分けていることが気になり、そのことを話すと「小学校低学年では一人で皿に取るのは無理です」との回答。うーん、ここは子どもたちが自立することをコンセプトにした施設だぞ。

21:00 
男の子はかくれんぼ、女の子はおしゃべりをして、眠りにつきました。ちーちゃんは、熱がまだ下がりません。でも明日はスキーをさせてあげたい。


  3日目
7:00
 起床 ちーちゃんに「どうする?」と聞くと、「やる!」との答え。熱も解熱剤の効果で下がっている。よし、チャレンジしよう!

10:00 
今日は希望者だけスクール受講。他の子は1日券を渡し自由すべり。のびのびとすべる子どもたち。

13:00 
午後は全員自由すべり。

まったく初めてだった小1のほのちゃんも、体調の悪いちーちゃんも、すごく上手にすべるのでびっくり。
「絶対すべる!」という強い気持ちが上達につながったのだ
と思います。


















   がんばったちーちゃん

16:30 
自然の家着。

17:00 
最後のドッジボール。中2のちさちゃんがボールと持つと、男の子たちがキャーっと喜ぶ。強い相手に向かっていくのが楽しいようでした。

19:00 
振り返りの会。今回のスクールの感想を考え、発表してもらいました。「ストックなしですべれてうれしかった」「ドッジボールがもっとしたかった」など。その後のピアノコンサートでは、恒例のコマーシャルソングの商品名当て。「カで始まり、ラで終わるトヨタの車は?」「はい!カラリオ!」など大うけ。最後は、私が小学生のころ大好きだった震源地ゲーム。手をつないで輪になり、手を握って電気を流します。鬼はどこを電気が通っているかを当てます。これには子どもたちがはまり、大喜び。

21:00 
就寝。女の子はおしゃべりでなかなか寝ません。


  4日目
7:00 
起床 退所のためのお掃除。

9:30
自然の家を出発。

11:00 
諏訪湖にて石投げ。湖面が凍っていて、石を投げるとその上をこころまわり楽しい。湖岸に打ち寄せられた木が凍り、おもしろい作品がたくさんできあがっているのを子どもたちが次々と見つけてきます。

                 

                        
見て!素敵なお皿でしょ

12:00 
タケヤみそにて、おみそ汁をいただきながら昼食。みそは試食自由で、食べまくる。

13:00 
諏訪湖岸の足湯につかる。最高の気持ちよさ。

                  

                     
 近所のおじいさんと足の大きさ比べをしたらしい

14:00 
バスで岡谷市今井区へ。しめ飾り作り。
終了後、子どもたちの強い希望で震源地ゲーム。
バスに乗るギリギリまで楽しんでいました

16:40 
今井より大阪へ向けて出発。

21:20 
桃山台着。大きなしめ飾りのおみやげにお母さんたちはびっくり。

21:30 
新大阪着。すっかり熱の下がったちーちゃんと、小1のほのちゃんのお母さんがお出迎え。
2人ともほんとにがんばりました。


  ■最後に

「きみらが大きくなった時、あの時諏訪に行ったな、とちょっとでも思い出してくれたらうれしいなぁ」しめ縄作りの講師今井さんのお言葉です。私も同感。子どもたちの心のどこかに残るスクールを今後も運営して行きたいと思っています。(上田)。


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