スプリングスクール                                              

  スプリングスクール in信州2004 レポート 
     
〜モノ作り体験から、町の活性化提案まで

  
今回で6回目を迎えた、子どものためのマザーネットスクール。
  新1年生4名を迎え、小1から小6までの男の子15名、女の子9名の合計24名で3月31日から4月3日まで
  信州へ行ってきました。
  今回の講師は、NPO日本高齢・退職者福祉推進協会の理事を務める上野政男さん(うえさん・64)と
  杉本久さん(すぎさん・63)が東京から初参加。
  そして、毎回参加の水谷しんさんと上田の
  合計4名、総勢28名のわくわくスクールとなりまし
  たので、ご報告します。




■ 1日目
 

8:15 
大阪組は新大阪と桃山台に集合!スクールのために体調を整える子がほとんどで、欠席もなく元気に出発です。
会社の出勤時間に間に合わないお母さんとは駅で待ち合わせ。子どもと一緒にお母さんを見送ります。


8:36 
アルペン伊那号乗車。新1年生の子どものお母さんたちは少し不安そう。昨日まで保育園に通っていた子どもたちが親元を離れていきなり信州へ。
こちらも新1年生には細心の注意を払いながら、かつ自立心を損なうことがないよう、さり気なく接するよう心がけます。路線バスでは、他のお客さまに迷惑がかからないよう、席順を工夫しましたが、やはりうるさかった・・・。
これも勉強です。


14:40 
伊那市着。貸切バスに乗り換えて、国立信州高遠少年自然の家へ。


15:15 
大阪より7時間弱でようやく到着。バスを降りると、日陰にはまだ雪があり、早速、雪合戦開始!東京から参加のうえさん、すぎさん、かれんちゃんがお出迎え。


15:30 
オリエンテーション。新1年生の自己紹介がかわいい!

16:00 
子どもたちからの強い要望により、夏にチャレンジした木のキーホルダーに再チャレンジ。
30
以上の動物の中から、自分の好きなものを選び、木に鉛筆で型取り、電動糸ノコで切り取ります。
次のスクールでもやらせて!との要望が。はい!了解です。

18:00 
夕食はバイキング。マザーネットでは、新1年生にも自分で皿に料理を取ってもらいます。
初めはお魚のフライがお皿からすべったりしますが、それでも最後までがんばってもらうよう、そばで見守ります。



こんなキーホルダーできたぞ!

19:00 
すぎさんによる合気道。
コンピュータソフト会社の経営者であると同時に、群馬杉武館という合気道教室の館長をされています。
初日は、護身術について、基本の形を学びました。最近は子どもを狙ったこわい事件が多いので、基本を身につけておきたいものです。

                 

                       合気道では護身術を学んで

21:30 
入浴後、今日の感想を書いて就寝。夜になるとしんしんと冷えていきます。



■ 2日目
 

7:00 
起床。氷点下2度。寒い!

8:00 
朝食のため外に出ると、地面に「霜柱」が!手にとったり、足でざくざく踏んだり。
私も初めて見て感激し、部屋の鍵をどこかに投げてしまいました。それ以来、部屋の鍵を持たせてもらえないことに・・・。

9:00 
放送関係のシステム会社役員であった上野さんの趣味は竹笛作り。
今回、子どもたちのために竹を用意してくださいました。竹にキリで穴を開け(この作業が思ったより難しい)、穴と表面をヤスリで磨きます。穴の大きさにより、音が出たり、出なかったり。笛によって音の深みが違うのがおもしろいところ。
吹く練習をしすぎて、貧血になる子もいました。



小さい子ができないことは上級生が自然に手をそえて



一生懸命音を出す、新1年生のもえちゃん

13:00 
木の置時計作り。文字盤の1から12までの数字の位置に、小さな丸木を選んで貼っていきます。
6年生の9人は、数字の位置を決めるところからチャレンジ。
木枠の周囲をボンドで貼り、やすりで磨いて、電池を入れたら完成!
自分だけのオリジナル時計ができあがりました。
みんな満足そうな表情です。



文字盤作りからチャレンジした6年生軍団

17:00 
合気道2日目。挨拶や構えの形も教わりました。

18:00
夕食

21:00 
入浴後はお部屋で明日訪れる高遠町の説明を聞いた後、ゆっくりくつろぎました。



■ 3日目
 

7:00 
起床。昨晩からの雨で、雪合戦用に作っておいた雪玉が消えてしまいました。残念。

7:30 
朝食。

8:45 
アルプスに囲まれた城下町である高遠町へ出発。
今日のテーマは、高遠町のいいところ、もっとこうしたらいいところを見つけること。

9:30 
地酒“仙醸”の製造工程見学。強烈なお酒のにおいにむせる子どもたち。
「夏に見学したお味噌の主原料は何だったかな?」「大豆!」「じゃあ、お酒は?」「うーん」「お米とお水と麹だよ」と原料のお米をさわってもらいました。
視覚、嗅覚、触覚と、子どもによって感じやすいところが違うのが不思議なところ。

12:00 
のどかな田園風景の中、道なき道を歩きました。「風の中のスバルー」と歌う子も。



高遠の野道をみんなで歩いて

13:30 
昭和50年に復活した高遠焼き作りにチャレンジ。粘土で細いひもを作り、一つ一つ重ねていきます。
じっくり集中する子、何度も作りなおす子、様々でした。

16:00 
コヒガンザクラを探しに、高遠城址公園へ。
残念ながら開花まであと一歩でしたが、今にも咲き出しそうなつぼみからはパワーが感じられました。



大人も子どもも熱心に取り組んで

17:20 
迎えのバスが50分遅れるというハプニングが発生。「値段負けてもらわな!」と大阪の子どもらしいコメントが。

19:00 
終わりの会。
今回は、スクールで一番楽しかったこと、高遠町のいいところ、もっとこうしたらいいところの3点を発表してもらいました。「いいところ」は、川がきれい、静かなど、自然の美しさについて多く上がりました。
「もっとこうしたらいいところ」は、町のことを都会の人に知ってもらうため、イベントを増やしたり、おいしい名物を増やした方がよいとの案が。
ゲームセンターやポケモンセンター長野など、子どもに人気のスポットを作るのもよいとも。
高速道路を作るという案には、自然が壊れる!と反対意見続出。
名物の饅頭など試食を増やした方がよい、とは大阪の子どもらしい意見。
貴重な意見を観光協会に伝えようと思います。ピアノコンサート、しんさんのマジックショー、ビンゴ大会と夜はふけていきます。



■ 4日目 

7:00 
起床。部屋をみんなできれいにします。

9:45 
自然の家、出発!


11:00 
茅野着。日本三大奇祭の一つ、諏訪大社の「御柱祭」の見学へ。
この日は上社の見せ場「木落とし」が行われます。
全員の頭にハチマキを巻いてもらい、気分を盛り上げていざ出発。本宮二の柱の近くまで寄ることができました。
花火が打ち上げられたり、気分は最高潮。
次に御柱が開催されるのは6年後。今日のことを覚えてくれているかな。

14:00 
八ヶ岳農場へ。残雪の八ヶ岳をバックに、走り回ります。ちょっと寒い。

16:00 
東京組と別れ、路線バス乗車。帰りのバスの中では、いつもにまして「信州もどりたい!」という声が続出。
お友達との楽しい体験はもちろん、大自然を体中に感じ、心と体を解放させたのではないでしょうか。

21:30 
新大阪着。おつかれさまでした。



間近で見ると大迫力!



木遣り唄コンテストで外人として初入賞したアレックスと一緒に


  このスクールのユニークなところは、引率する大人が全員、会社の経営者であること。
  子どもとの会話の中で会社経営を通じて感じたことを伝えてもらい、子どもが実社会を知る糸口となり
  生き方も学んでもらえれば、と思うからです。
  子どもと一緒に世の中を見ると、おかしいことや発見がたくさんあります。
  今回も子どもたちから多くのことを学ばせてもらいました(上田)。


株式会社マザーネット
大阪本社 06-6889-2118
東京支社 03-3796-7188
長野支社 0266-52-2228

wmc@carifami.com